さようなら寝台急行「銀河」 夜空を走り抜けた60年

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200803140131.html

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=435560&media_id=44

ちょっとジーンと来てしまった。

今をさかのぼる事、20数年前、初めて東京へ一人で行った時は実は寝台特急「瀬戸」で行ったんだよねぇ。当時は、何より夜行バスなんて無かったからし、今のように時間やお金のセーブというより、風情を楽しむ風潮がまだ残っていたからね。値段もそんなに高くは無かったように思う。別に鉄道少年ではなかったが、乗る前は確かにドキドキしてとても楽しみにしてたのを覚えてる。

東京では、上野公園の裏にあるビジネスホテルに2週間滞在したっけ。ベッドの上で寝てても3日くらいあの独特のカタンカタンっていう振動が取れなかったっけ。

東京滞在の言い訳は、確か予備校か何かの夏期講習とか言って、単に東京に行きたかっただけだったんだよねぇ。講習の前期は学校の補修があっていけなくて、後期だけの参加だったからとても高かったんだよねぇ。夏のくそ暑いときだったけど、講義が終わってから色んな所に出歩いて、とても良い思い出だよね。でも今思えば、確かに不思議と絶対にここに住んでやる!っていうモチベーションは沸いてこなかったな。何か単なるおのぼりさんって感じで、観光してそれでおなかいっぱいって感じだった。w

寝台特急というだけで、これだけのことが思い出せるなんて、やっぱり無駄な経験じゃなかったんだなぁと思います。また何か日本の良い文化がなくなってしまったようで、時代の移り変わりを感じます。。。