レバレッジ人脈術

レバレッジ人脈術

レバレッジ人脈術

本田さんの本はいつもためになるが、今回は余り学ぶところが無かった。読者の反応をかなり意識しており、言いたい事をかなり遠まわしに、かつ半分程度しか伝えていないと思われる。その上、彼の好みの人脈作りの方法論であり、余り一般的ではないかもしれない。(基本は彼の薦める方法なので、それはそれで良いのかもしれないが。)

この本を出版した、主旨としては、時間術・リーディングに加えて、三部作にしたかったのであろうと言う意図は出版前から十分に伝わってきたが、読んでみた後の感想としては、内容が薄いので、装丁を丁寧にする事で価格感を出したという感が否めない。ちょっと気になったが、彼が主催している会。実は同じ年だったらしい・・・。どうりで同じ匂いがするわけだ。

勉強になった数点は、下記の通り。

1. 会いたいと思われる人になるためには、

常にインプットする人間である事
魅力的なプロフィールを作る
情報発信をする
2. 人と会うならホームへ呼び込め

3. 人脈のリストアップを時々やる

4. 気の利いた小物を贈る

5. ネットワークのメリットは、

マインドが伝染していく
具体的にイメージが出来る
情報・ノウハウを共有できる
人とのつながりを共有できる
自動的に成長していく
6. オフィスを人が集まる場所にする

7. コントリビューション出来ない会に参加しても意味が無い