アメリカ下層教育現場

アメリカ下層教育現場 (光文社新書)

アメリカ下層教育現場 (光文社新書)

この本を手に取った根拠は、帯に書いてあった、「これは日本の将来の姿か?」の一言。読み始めて驚いたのは、著者はリノ在住らしい。リノに行くついで(実は来月ある)があった時に会いませんか?とコンタクトしてみようかと思ったが、彼のブログを見てちょっと引いてしまった。。。(http://ameblo.jp/m-fist/

内容は、総括して面白かった。現在のアメリカの抱えている問題点を具体的に指摘し、現地の声として伝えるには、良い具体例であったと思う。共感できる部分も多々あったが、どうも拳闘屋の匂いが濃くなる傾向にあり、その点はちょっと評価できなかった。著者は今はジャーナリストらしいが、将来正式に教育者になってはどうだろうか?とも思った。義家弘介とかぶっているところもあり、結構面白いかもしれないと思った。